空の彼方の君に願う。






お店に帰ると




「あみちゃんおかえり!」




「あぁおじちゃん、ただいま」




「元気ないように見えるけど、大丈夫かい?」




もちろんおじちゃんも病気のことは知らない




「うん、大丈夫だよ。あ、今日お腹空いてないから夜ご飯はいらないね」




「あぁわかった」












「はあぁぁぁ」




部屋に戻ってから大きなため息を吐いた




「あと半年しかないのに、幸せ逃げちゃうな」




そんな時だった







プルルプルル




「電話?」








「っえ」











「あすまくん?」







「もしもし」




「もしもしあみ?俺だけど」




「うん、どうしたの?」




「あ、いや、なんか元気かなって」




「っげんき、だよ」




「え、ほんとに?元気なさそうだけど」