空の彼方の君に願う。






次の日の朝




「みんなおはよぉ!」




「あ、あみ!おはよ!」




「おはよ!」




「今日で最終日だよね」




「うん、あぁ早いなぁ」




「ほんとにな」




「今日は夕方に帰るの?」




「うん、ギリギリまでいたいからさ」




「そっか!」










「今日はどする?本当はもっと連れていきたいんだけど、時間がないからさ」




「今日はこの辺でゆっくりするか」




「うん、分かった!」




「じゃあさ!あみちゃん今日ダンス踊ってよ!」




「え、前のあそこで?」




「うん!帰る前にもう1回見たいからさ!」




「ん〜仕方ないなぁ。特別だよ!」




「やったァァァァ!」




「歌は歌ってくれないの?」




「ん〜考えとく!」




「楽しみにしてるからね!」









「あみ、体調大丈夫?」




「...まだ気にしてるの?」




「まぁ」




「そっか、でも大丈夫だよ!昨日もぐっすり寝たし」




「なら良かった」