空の彼方の君に願う。





「あ〜お腹いっぱい!」



「あみちゃん奢ってくれてありがとう」



「年下なのに悪いね」



「大丈夫大丈夫!」






「...あみちゃん」



「...あ、なに?」



「あの、さ、さっきは「大丈夫大丈夫!気にしてないから」え、あちょ」



そう言って俺の元を離れていった







避けられてる







「あすま、あみちゃんとなんかあった?」




「いや別に」




「っそっか」













「よーし!じゃあ次で最後!」




「もう最後かぁ早いなぁ」




「まあまあ笑。ほんとに綺麗な場所だから行こ!」












「はい着いたぁ!!」




「ここって噴水?」




「そうだよ!ライトアップされてるし、すごい綺麗でしょ?」




「うん!めっちゃ綺麗!」




「私ね、よく辛い時とかあったらここに来るの」