空の彼方の君に願う。





「ほんとに引っ越した理由が気分転換とか迷惑かけるからとかではなさそうだけどな」




「まぁ言われてみれば」




「やっぱりなんか隠してるのかなぁ」










「俺トイレ行ってくるわ」




そう言って俺は立った




「いってら〜」









やっぱり気になる



「なんか隠してる気がすんだよなぁ」



そのままトイレに行こうとしたとき




ガタッ




「今なんか音した?」




そう言って音のする方に行くと




「ハァハァ」



「あみちゃん!」



あみちゃんが片手を壁につき頭を抱えて辛そうにしている姿を見つけた



「あ、あすまく、ん」



「大丈夫!?」




「だ、大丈夫!ちょっと頭が痛いだけだし!」




「どう見ても大丈夫じゃないでしょ!ほら、座ろ」



そう言ってあみちゃんを椅子に座らせた



「ほら、水」



「ごめん、ありがとう」



「大丈夫?」



「うん、ほんとにただの頭痛だから」