空の彼方の君に願う。





「そんなに怒るなよぉ!」





「まぁ許したる」











その後も、服屋に入ったり



ゲームして遊んだり色々な所をまわっていた時







「なぁ、なんか音楽聞こえねぇ?」




突然諒也がそんなことを言った




「あ、確かにあそこめっちゃ人がいっぱいいる!」







はるきが指指したところを見ると




「え!何あの子!めっちゃ可愛いじゃん!」




ひとりの女の子が音楽のリズムに合わせてどこからか出てきた




すると






「え!ヤバっ!めっちゃダンス上手いじゃん!」




ダンスを踊り出した





「いこいこ!」




拓海に呼ばれてみんなついて行くと




すごくたくさんのひとに囲まれながらキレキレのダンスを披露していた




「これ路上ダンスってやつかな?」





「多分そうだろ」






俺はそう言った