朝、教室に行くと…

○○「告白??嘘に決まってんじゃん!!w」
「確かに、優花に告白したけどよー。
嘘だよ、嘘!!」

これは…優雅の声だ。って…嘘………??


クラスの男子・女子「嘘かよ〜w」

男子「昨日告白してる感じ見ちゃったから、ホントかと思ったのにな〜」

男子「あ、でも、その後4年に優花告られたみたいだぜ??」

悠雅「え?」

男子「なんか、喋ってたの聞こえちまった」

悠雅「………」

ガラッッ

優花「嘘だったんだね。」

酷い。なんで嘘告白を…??

でも。悠雅が嘘をつくわけない…

今まで悠雅が嘘をつくときなんて、サプライズのときくらいしかなかったはずだ。
なのになんで…??


昨日の夜。悠雅に私も好きですといい、葵は…断ろうと決心した。


でも。悠雅が嘘なら。。


無意識に泣いていた…

そして、私は教室を飛び出した。