「琴音を傷つけたら命はないからね」
















「はっはい!」























こんなので任せられるかと思ったけど
今日の所は許してやる。





















その時、私に忍び寄る人影にも気づかず。
















それから教室に戻って
授業を始めた。
















そしていつも通りの放課後・・・
とはいかなかった。
















「篠崎さん、篠崎さんはいますか?」

















私の名字を連呼してくる
ピンク頭がいた。
















でもピンク男の呼びかけには
勿論の如く答えない。
















すると、ピンク頭が近づいてきて

















「篠崎 彩香さんだよね。僕と一緒に来てくれない?」















私は迷わずに答える。
















「なんで?」















そう言うと一瞬驚いた顔をしたが、
















「副総長が君を総長に会わせろって」
















そういうと彼はこっちに来るように
招く。
















仕方なくついていく、
一体何処の族なんだよ!