「今日は〜
じゃじゃん!由梨ちゃん特製餃子です!」
「「やった〜」」
「私、餃子大好き!」
「俺も!」
あーあ、
あの時お母さんとお父さんが死んでなかったら
こんなに幸せな毎日が
6年間ちゃんとあったんだろうな
なんて考えてる私
先生たちに申し訳ないな
「そういえばさ空」
「何?シバセン」
「来週の土曜日に桜小の運動会があるんだけど
来ない?夢見た来客席に座れるよ?」
「え?!やった行く行く!」
「あ〜でも校長先生許してくれるかな〜」
「許されなかったらなんで許されないのか知りたいよ!委員長だぞ?!」
「すっかり委員長気質になったね元委員長なのに」
「今の桜小があるのは私のおかげなんだよ?!」
「まーそうっちゃそうか〜」
「あ、私明日早く出ます!」
「2人とも居ないからラブラブできるわね〜」
「何それー?」