誰にでも1人は存在する幼なじみ。
それはまるで、友達のようで家族のようで。
距離が近すぎて、なんでも話せる大事な存在。
それはたとえ男女だとしても同じ。
ほとんど知っている元カノ履歴。
何回話したかわからない恋バナ。

しかし、いつしかそれは……。

相手の恋バナを聞いているうちに胸が苦しくなって。

鼻のあたりがツンとして。

目の前がぼやけて。

なんて経験ありませんか?


これは、そんな経験をする元ヤンと箱入り娘のお話。