midday crow

反応がない。

白黒のキーから顔を上げると、男子三人はその場で固まり、目を丸く見開いていた。

「…………」

紅羽としても反応に困る。

無言、硬直のときが数秒続いた後、ゆらりと立ち上がった太陽が、紅羽の肩をがしりと掴んだ。

「なに? どうしたの?」

「……おまえ……」

瞬きしなくて大丈夫なのか、と思うほど太陽の目はかっぴらいたままだ。

「神か!」

「は?」

太陽の叫びに思わずそんなことを言ってしまう。

なにを言い出した、こいつ。