midday crow

「どんな感じか、言ってみて」

「……俺の説明、感覚的すぎてわかんないってよく言われるけど」

「わかんなかったらやめるよ。言うだけならタダ」

と口では言いつつも、予感はあった。

多分わかる。

なんとなく理解できる。

太陽はまともに椅子に座り、鍵盤に手を添えて立つ紅羽から目を逸らさない。

いつの間にか焔も彩人も、こちらに注目していた。

数拍の間を置いて、太陽が語りだす。