midday crow

紅羽は少し笑った。

変わっていない。昔からそうだった。

「こっちもよく晴れてる。……熱中症には気をつけて」

『えっ、紅羽が心配してくれるとか珍しすぎてびっくり』

「倒れろ」

『ごめんなさい』

小さく笑い声を漏らしたときに、電話は切れた。