「・・・師?王様なのに、師匠なんているんだ?しかも釣りの師匠とか?ハハッ!」
・・・なんだ・・・。
「気がついていたのか・・・だったら、気安く声をかけるな女。殺されるぞ。」
庶民が王に対して気やすく声をかけようものなら、勘違いされて殺されるコトだってある。
いまだ、スサノオには嫁もいなければ子もいない。
自分が死んだ後、新たに王になれる存在がいない。
今はそんな危うい状態なのだ。
「大丈夫よ・・・私、女だもん。」
どんな根拠だ?
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…