ラベンダー畑の中のバージンロードを一歩ずつ桃が司のもとに向かってくる。

そして思い出の黒板の前で永遠の誓いをする。

温かい光に包まれ誓いの言葉を交わす二人を見つめながら佳子と龍仁はそっと手をつないだ。



結婚をしてからも、結婚式をしてからも。
お互いであった時からいろいろなことがあった。

でもどれもゴールでもピークでもなくて幸せは続いている。
むしろ幸せが増えているように思う。