白衣の先生に恋しました。

金髪の男達はすぐに逃げていった。
さっきと全然違う…別人のように去って行く。


「大丈夫?怪我、って…
それ、うちの制服…」


え…
うちの制服…?


この人、何言ってるんだろ…
この人も酔ってるんじゃ…


「ありがと…ござ…」


なんだか、前がよく見えない。
それに体中が痛くて…力が抜けた。


「ちょ、大丈夫?!」


え、嘘…


「陽奈…ちゃん?」


瀬川先生…


「陽奈ちゃん!!」