「ねぇ…陽奈ちゃん…。
なんで俺は怖くないの?」
俺、不謹慎だけど嬉しいんだよ。
陽奈ちゃんに怯えられている
黒田くん本人を見ると、辛くなる。
もう、ここがどこか分からなくなるくらい
怖がって、震えて、泣きじゃくっている
陽奈ちゃんを見ても、もちろん辛い。
だけど…俺だけを頼ってくれるのは
凄く嬉しいんだ。
こうやって頬に触れていても、安心して
寝てくれている、
ただそれだけの事でも嬉しいんだよ。
ごめんね?
俺は陽奈ちゃんが思っているより
悪い大人なんだ。
なんで俺は怖くないの?」
俺、不謹慎だけど嬉しいんだよ。
陽奈ちゃんに怯えられている
黒田くん本人を見ると、辛くなる。
もう、ここがどこか分からなくなるくらい
怖がって、震えて、泣きじゃくっている
陽奈ちゃんを見ても、もちろん辛い。
だけど…俺だけを頼ってくれるのは
凄く嬉しいんだ。
こうやって頬に触れていても、安心して
寝てくれている、
ただそれだけの事でも嬉しいんだよ。
ごめんね?
俺は陽奈ちゃんが思っているより
悪い大人なんだ。



