「はい…」


私をベッドに下ろすと、頭を優しく撫でて
キッチンの方へと走っていった。


フカフカのベッドに座りさっきから
ズキズキと痛み出している頭を抑える。


「ん…っ」


なんだか、人に頭を握りつぶされるような
感じがして凄く辛い。


でも、こうなったのは自分でした事が
原因。


今までで1番だった。


本当に1番辛くて、涙が止まらなかった。


自分の腕を傷つけてる時よりも


心が痛かった。