アレック
「どうだったでしょうか?

 小説というものを体験するために書いた作品でしたので、あまりにも雑だった所もあったかと思います。

 でも、僕は小説を書いている時間が何よりも幸せな気分になる。

 小説を書くことで、その世界に入っていける楽しさが僕をここまで持ち上げてくれたのだと思う」

 アレック
「だから、これからも私の中に『ルチフェル』がある限り、“俺”とルチナの冒険はまだまだ続くんだ……」



 ルチナ
「……何カッコつけてるの?

 あんたね、まさか一作目が終わったからって浮かれてるんじゃないの?

 いい!?

 あたしたちの目標は常に上に在るんだからね!

 それを忘れないように……



 でも、まあ。

 今回だけは頑張ったと思うな。

 うん、お疲れさま♪」



 アレック
「……ありがと」