えっ?!
だって、あたし黒龍の火球に……
『あ、あの時にあたしがあんたたち2人を助けたの』
え?
それじゃ……
『そう、だから、目が覚めたらちゃんと面と向かって謝ってあげなさい』
……ありがとう。
『お互いさまだって!』
そうなの?
『そう、だから私からも、ありがとう♪』
クス、お互いさま♪
・ ・ ・
「う、うぅぅ……」
シュレイド城、闘技場の冷たい地面の上にて、アレックが目を覚ます。
「アレックっ!?」
上体を起こして、重い瞼を開けると、そこにはこちらをゾンビでも見るような目で見つめてくるアンとノアがいた。
「アン…… ノア……?」
「アレック! 良かった、本当に良かった……!」
「……うぁっ」
アレックに続いて、ルチナも目を醒まして横になったまま目を開ける。
だって、あたし黒龍の火球に……
『あ、あの時にあたしがあんたたち2人を助けたの』
え?
それじゃ……
『そう、だから、目が覚めたらちゃんと面と向かって謝ってあげなさい』
……ありがとう。
『お互いさまだって!』
そうなの?
『そう、だから私からも、ありがとう♪』
クス、お互いさま♪
・ ・ ・
「う、うぅぅ……」
シュレイド城、闘技場の冷たい地面の上にて、アレックが目を覚ます。
「アレックっ!?」
上体を起こして、重い瞼を開けると、そこにはこちらをゾンビでも見るような目で見つめてくるアンとノアがいた。
「アン…… ノア……?」
「アレック! 良かった、本当に良かった……!」
「……うぁっ」
アレックに続いて、ルチナも目を醒まして横になったまま目を開ける。


