俺にとって、かけがえの無い、仲間。
『命に代えても守りたい、仲間か?』
うん。
あいつ、出会った時に不思議な感じがしたんだ。
なんか、ほっとけないっていうか……
普段はワガママで、落ち着きが無くて、何に対しても否定的で……
ホント、どうしようもない奴なのに……
でも、一緒にいて落ち着くんだ。
夜、1人で考え事をしてるといつも側にやって来て、その日に起きた嫌なことを全て吹き飛ばしてくれる。
俺に、安心を与えてくれていた。
そんなルチナを、俺は失いたくなかった。
『何か変だな』
……?
『そこまで大事なら、どうしてあそこであいつだけ助けようとしたんだ?』
それは……
俺のもう1人のお父さんがそうしたから、かな?
『でも、それであいつは嬉しいのか? 1人残されたあいつの気持ちになれば、そんなの卑怯だ』
『命に代えても守りたい、仲間か?』
うん。
あいつ、出会った時に不思議な感じがしたんだ。
なんか、ほっとけないっていうか……
普段はワガママで、落ち着きが無くて、何に対しても否定的で……
ホント、どうしようもない奴なのに……
でも、一緒にいて落ち着くんだ。
夜、1人で考え事をしてるといつも側にやって来て、その日に起きた嫌なことを全て吹き飛ばしてくれる。
俺に、安心を与えてくれていた。
そんなルチナを、俺は失いたくなかった。
『何か変だな』
……?
『そこまで大事なら、どうしてあそこであいつだけ助けようとしたんだ?』
それは……
俺のもう1人のお父さんがそうしたから、かな?
『でも、それであいつは嬉しいのか? 1人残されたあいつの気持ちになれば、そんなの卑怯だ』


