「良かった。……ったた!」
「大丈夫か?! あまり無理するな」
レインは起き上がろうとしたが、どうやら転んで強打した所が痛みだし、その場で休んでることとなってしまった。
「まずはあいつをどうにかしないとな」
そうだ! と思いだし、レインは少し横にズレて、アレックの奥で暴れている巨大な龍を見る。
「あ!!」
ボォォォォォン!!!
少し前までは目の前にいたはずの老山龍は、今は離れた所で直立し、空に向かって何度も噛みついている。
そして、その上に目をやると、そこにはさっきボンヤリと見えたものが、今は火球を老山龍に向かって放つ銀色の姿があった。
「あれって、リオレウス、だよね?」
半信半疑にレインが聞く。
「ああ、俺たちをここまで連れてきてくれたんだ。大丈夫、俺たちの仲間だ」
「大丈夫か?! あまり無理するな」
レインは起き上がろうとしたが、どうやら転んで強打した所が痛みだし、その場で休んでることとなってしまった。
「まずはあいつをどうにかしないとな」
そうだ! と思いだし、レインは少し横にズレて、アレックの奥で暴れている巨大な龍を見る。
「あ!!」
ボォォォォォン!!!
少し前までは目の前にいたはずの老山龍は、今は離れた所で直立し、空に向かって何度も噛みついている。
そして、その上に目をやると、そこにはさっきボンヤリと見えたものが、今は火球を老山龍に向かって放つ銀色の姿があった。
「あれって、リオレウス、だよね?」
半信半疑にレインが聞く。
「ああ、俺たちをここまで連れてきてくれたんだ。大丈夫、俺たちの仲間だ」


