「ッオォォォォォン!!!」
老山龍は長い首を、大きく円を描くように上体をのけ反らせ、苦痛の叫び声を上げた。
「レイちゃんやる~♪」
アレックたちが黒龍を止めるなら、僕はコイツを止めてみせる!
「ティナさん、弱点は背中です!」
「ハイハ~イ♪ 任せなさい! レイちゃんに負けてらんないわ!!」
別にこんなことで競争しなくても……
「行っけ~♪」
バシュゥゥゥ!!
楽しんでいらっしゃる?
「グウォォォォォン!!!」
老山龍の背中に立て続けにバリスタの弾が突き刺さっては、痛みに上半身をのけ反らせて叫んでいた。
「さすがだな、レイン……」
シックルは巨大な鎌を太刀のように振り回しながら、岩以上に固いはずの老山龍の甲殻をいとも容易く斬り乱れていた。
老山龍は長い首を、大きく円を描くように上体をのけ反らせ、苦痛の叫び声を上げた。
「レイちゃんやる~♪」
アレックたちが黒龍を止めるなら、僕はコイツを止めてみせる!
「ティナさん、弱点は背中です!」
「ハイハ~イ♪ 任せなさい! レイちゃんに負けてらんないわ!!」
別にこんなことで競争しなくても……
「行っけ~♪」
バシュゥゥゥ!!
楽しんでいらっしゃる?
「グウォォォォォン!!!」
老山龍の背中に立て続けにバリスタの弾が突き刺さっては、痛みに上半身をのけ反らせて叫んでいた。
「さすがだな、レイン……」
シックルは巨大な鎌を太刀のように振り回しながら、岩以上に固いはずの老山龍の甲殻をいとも容易く斬り乱れていた。


