今放った弾丸は、どうやら鉄甲榴弾Lv3のようだ。
「あぅ~、この弾、反動大きすぎるよ~」
「大丈夫か、レイン?」
「うん、大丈夫! ただお尻がヒリヒリするけど……」
レインはシックルの腕を借りて立ち上がると、お尻の砂をはらってボウガンに違う弾を装填し始めた。
既にこの広場には、たくさんいたリオレウスの内、十何頭程の死体がそこら辺に転がっている。
他のハンターたちは、ある者は肩で息をし、地面に刃を突き立ててそれを支えに休んでいる。
またある者は、体のあちこちに火傷や切り傷を負って仲間に治療してもらっていたり、すぐに立ち上がれる者は次の戦闘エリアに急いで向かって行った。
「アレックたち、大丈夫かな……」
「心配は無用だ。あいつらは十分成長したさ」
「シックル…… 僕、怖いよ。みんなが目の前から消えていきそうで、怖いよ……」
「あぅ~、この弾、反動大きすぎるよ~」
「大丈夫か、レイン?」
「うん、大丈夫! ただお尻がヒリヒリするけど……」
レインはシックルの腕を借りて立ち上がると、お尻の砂をはらってボウガンに違う弾を装填し始めた。
既にこの広場には、たくさんいたリオレウスの内、十何頭程の死体がそこら辺に転がっている。
他のハンターたちは、ある者は肩で息をし、地面に刃を突き立ててそれを支えに休んでいる。
またある者は、体のあちこちに火傷や切り傷を負って仲間に治療してもらっていたり、すぐに立ち上がれる者は次の戦闘エリアに急いで向かって行った。
「アレックたち、大丈夫かな……」
「心配は無用だ。あいつらは十分成長したさ」
「シックル…… 僕、怖いよ。みんなが目の前から消えていきそうで、怖いよ……」


