空を切る音がゴオッと唸りを上げながら、重量ある尾撃が地面を力任せに殴り、そこに大きなへこみができた。
ルチナは自分の真後ろで地響きを立てて降ってきた巨大な岩のような尻尾を難なくかわし、そのままグラビモスの懐へと入り込んで右手に持つ小剣を構えた。
ルチナの姿を見失ったグラビモスは、足を踏み鳴らして地面を揺るがし始める。
「てぇぇぇぇぇい!!」
二又に分かれた剣先がグラビモスの腹部の赤く柔らかい部分に突き刺さり、それを一気に縦一文字に皮を斬り裂く。
それと同時に黒い火花が散って、切り口の細胞を死滅させ、再生出来なくした。
「グォオオオン!!!」
痛みに悲鳴を上げたグラビモスは、両翼を大きく羽ばたかせ、あの巨体ごと宙に浮いたのだった。
空中で滞空行動をとるグラビモスに向かって、無数の矢が放たれて白い甲殻に当たっては小さく爆発していた。
ルチナは自分の真後ろで地響きを立てて降ってきた巨大な岩のような尻尾を難なくかわし、そのままグラビモスの懐へと入り込んで右手に持つ小剣を構えた。
ルチナの姿を見失ったグラビモスは、足を踏み鳴らして地面を揺るがし始める。
「てぇぇぇぇぇい!!」
二又に分かれた剣先がグラビモスの腹部の赤く柔らかい部分に突き刺さり、それを一気に縦一文字に皮を斬り裂く。
それと同時に黒い火花が散って、切り口の細胞を死滅させ、再生出来なくした。
「グォオオオン!!!」
痛みに悲鳴を上げたグラビモスは、両翼を大きく羽ばたかせ、あの巨体ごと宙に浮いたのだった。
空中で滞空行動をとるグラビモスに向かって、無数の矢が放たれて白い甲殻に当たっては小さく爆発していた。


