ボゥボボボボボン!!
ボゥボボン!!
ボボボボゥボボゥボボボン!!!
刃は入らなくとも、斬る度に噴き出す爆炎は、絶えず火の粉を散らし、ヒビの入った甲殻に更にヒビを入れていく。
「はぁはぁはぁ……」
アンは肩で息をしながら、ひとまずその場を離れた。
そして、最後の一撃とでも言うかのように、アレックが蒼い瞳を輝かせながら大剣を構え、力を溜めていた。
大剣は今や、あの矛先のような形の鋼大剣ではなく、全体が漆黒の、婉曲を描く剣先に、何枚もの黒い鱗のようなものが張り巡らされた刀身をもつ大剣が、アレックの両手におさまっていた。
その漆黒の大剣は、ルチナとアンが攻撃を行っている間にエネルギーが蓄えられ、今は大剣自体が赤く光輝いている。
それはまるで、大剣自身が生きているかのように鼓動し、脈打っている感じがアレックの腕を通して伝わってきた。
ボゥボボン!!
ボボボボゥボボゥボボボン!!!
刃は入らなくとも、斬る度に噴き出す爆炎は、絶えず火の粉を散らし、ヒビの入った甲殻に更にヒビを入れていく。
「はぁはぁはぁ……」
アンは肩で息をしながら、ひとまずその場を離れた。
そして、最後の一撃とでも言うかのように、アレックが蒼い瞳を輝かせながら大剣を構え、力を溜めていた。
大剣は今や、あの矛先のような形の鋼大剣ではなく、全体が漆黒の、婉曲を描く剣先に、何枚もの黒い鱗のようなものが張り巡らされた刀身をもつ大剣が、アレックの両手におさまっていた。
その漆黒の大剣は、ルチナとアンが攻撃を行っている間にエネルギーが蓄えられ、今は大剣自体が赤く光輝いている。
それはまるで、大剣自身が生きているかのように鼓動し、脈打っている感じがアレックの腕を通して伝わってきた。


