セレナがギルドナイトだったのには驚いたが、その身分でありながらも許可を出したことにも驚いた。
だが、それ以上に嬉しかった。
「ちょっと待った! そのかわり条件があるわ」
「条件?」
「本拠地までは送っていかない」
それじゃ、どうやって行けばいいんだよ?!
「だから、奴らの隠れ家に近い狩り場までは竜車を出してあげる。そこからは自分たちで歩いて行きなさい! それが条件!」
何だよ、それじゃあテスタメントの居場所が分からないじゃないか?!
「そのために、はい! これが地図よ。星印が記してあるからそこに行けばいいわ! そして、こっちがその依頼書よ」
それで手渡されたのが、筒状の厚い紙と一枚の薄っぺらの紙切れだ。
「えっと、なになに……?」
3人で今渡された薄っぺらの紙切れを覗き込む。
だが、それ以上に嬉しかった。
「ちょっと待った! そのかわり条件があるわ」
「条件?」
「本拠地までは送っていかない」
それじゃ、どうやって行けばいいんだよ?!
「だから、奴らの隠れ家に近い狩り場までは竜車を出してあげる。そこからは自分たちで歩いて行きなさい! それが条件!」
何だよ、それじゃあテスタメントの居場所が分からないじゃないか?!
「そのために、はい! これが地図よ。星印が記してあるからそこに行けばいいわ! そして、こっちがその依頼書よ」
それで手渡されたのが、筒状の厚い紙と一枚の薄っぺらの紙切れだ。
「えっと、なになに……?」
3人で今渡された薄っぺらの紙切れを覗き込む。


