モンスターハンタールチフェル

「はぁ… 僕、男なのに」

 ガクッと肩を落として深いため息をする。

「ほら、早く来ないと置いてくわよ!」

 相変わらず、ルチナは狩りとなると張り切る人だな。

「ルチナも少しは否定してよぉ~」

 ルチナもレインの性別はとっくに理解してるのに、「もしかしてわざとやってる?」と一瞬レインの頭をよぎった。

 ルチナは微笑みながら、ティナが呼ぶ方へと消えていってしまった。

 ぶつぶつ独り言を言いながら、一人坂を上って二人の後について行くことにした。

 先ほど生肉取りをしていたせいか、空はほとんどオレンジ色の夕日に彩られていたのだ。

「今日はこの辺で中断しとこうか?」

「いやいや、まだいけるわよルチナン! 大丈夫よ!!」

 いや、その根拠はいったいどこからくる。

「ほら、レイちゃん! あなたの出番よ!」