モンスターハンタールチフェル

 そう、この露出の多い防具こそが、古龍の一種である幻獣『キリン』の素材から作られた防具である。

 見た目からはまったく想像出来ないほどの硬さを誇り、それらは死してもなお発せられる電気によって起こるもので、帯電する電気が毛皮をより硬化させて、また、その電気が衝撃を和らげてくれるのだ。

 つまり全身電気の鎧をまとっているようなものだ。

 武器は変えることなく、背中のフックへと掛けて部屋を出ると、ノアも着替えて出て来ていた。

「ついにその防具の出番が来たって事か」

「今回はかなり手ごわいからね」

 ノアの格好というと、全身レウスシリーズというのは変わらないのだが、今のノアはガンナーではなく、剣士となって立っていた。背中には折り畳んである槍のような銃器のような、そのどちらも兼ね備えた武器、『ガンランス』があった。

 ガンランスとはその名の通り、砲撃と突き刺しの両方を使えるもので、最近の技術の結晶ともいえるものである。

 ガンランスは重い分動きも鈍くなるが、ノアの左腕に付けられた巨大な盾がそれをカバーしている。

 そこまでは普通のランスと変わらないが、なんと言っても最大の魅力がその形状にある。