モンスターハンタールチフェル

 アンの昔話に、ノアは顔を真っ赤にして動揺していた。



「それに、私が転んだだけの時にもそんな事を言ってたよ!
 あれはちょっと大げさだったかなぁ」

 ノアはあまりにも恥ずかしいことを思い出してしまい、外へと目線を移してアンに背中を見せる。

 そして、アンは追い討ちをかけるように笑っていた。



「でも、ありがとう。
 私なんかのためにここまでしてくれて……」



「……」



「……」



 そして、2人は少しの間見つめ合っていた。



 だが、その時間も長くは続かずに次の瞬間、急に竜車が停止して、操縦していたアイルーがアンたちの所に割り込んできた。



「ニャ、ニャニャニャニャ!!!」

「いったいどうしたの!?」

「で、出たのニャ!
 そこに飛竜が出たのニャ!!」