春「大丈夫か、、んなわけねぇか…」

冬「ハァッハアッ…ハァッハアッハァッハアッ…ヒュー…ハァッハアッ」

春「喘息の前兆だな…そのまま俺の診察室に連れてくな、」

返事ができず有無を言わずに春にぃの診察室に連れてかれた

春「冬〜、聴診するから服まくるな!ごめんな〜」

ゼェ…ゼェ…ゼェ…ゼェ…

あー、喘息でちゃうな…

春「そのまま吸入しちゃうか!準備急いで!」

看「はい!」

看「準備できました!」

春「冬〜すぐ楽になるからね、、頑張れ〜」

冬「ハァッハアッ…ハァッハアッ…ゴホッ...ヴ...ゲホッゴホッゴホッ...…スー…ゴホッ...ヴ...ゲホッゴホッゴホッ...ハー…」

春「だいぶ良くなったな!お疲れ様^^*走ったことには褒めないけど、諦めない心には褒めるよ( ̄▽ ̄)」

冬「だって…捕まえないと…あいつら…も…喘息…持ってるから…ハァッ」

春「うん、知ってる、でも他に手段なかったのか?お前じゃなくたって他の医者に任せることは出来ただろ、お前の喘息知ってるのは少人数じゃない、少なからず小児科の医者は知ってるだろ…」

春「まぁ、俺もすぐ助けに来れなかったことは反省してるけど…もう少し人を頼ることを学べよ、、、」

冬「…ごめん春にぃ…でも、俺は自分の手で子供たちの未来を切り開いてやりたい、だから、逃げられたって嫌われたって俺は俺らしく自分の手で助けてやる。俺は諦めない、また走って俺が喘息出ても俺には助けてくれる兄貴達がいる。だから、人に頼らないで俺は自分で頑張るって決めたんだ…もう少し見舞ってくれないかな…春にぃの意見に添えなくてごめん…」

春「……分かった、、、でもほんとにヤバいってなったら言え、それまで俺は手出ししない。」

冬「ありがとう…春にぃ…少し寝てもいい?」

春「あぁ、最近寝れてないらしいから少し寝ろ」

冬「うん…」

このあと寝てる間に点滴して回復したのであった