「愛未、俺がフォローするから…」

今は、海斗が出してくれた、龍で
空を飛んでいる。

もうすぐだ…

海斗は優しい…
いつでも、守ろうとしてくれて
正しい事を私に教えてくれて
将来、いい旦那さんになるだろう。

そう、思った時ズキンと胸が傷んだ。
私は海斗の事が好きなんだ…

海斗の未来に私はいない…

せめて、自分の気持ちを伝えたかった
そんな勇気もないのに…