「ほんとに、美香は助かるのかよ!?
もう、心臓も動いてないんだぞ!?」

「私が助ける。命に変えても…」

そして、私は2人の周りにバリアを張った。


まず、海斗にその2人を皆が居るところまで運んでもらい、みんなもその箱に入れる。そうすれば、きっと…

「行くよ!!」

『愚か者め、まだ聞かぬか…』