私のすべき事は分かっているじゃない。

皆を守らなきゃ

まだ、私にはやれる。

まだ…

「海斗…、手伝って欲しいの…」

「ん?」

「今、みんながいるあの建物もいずれく
ずされる。私もバリアを張りながら戦
うのは難しい。だから、1度皆を
おばあちゃんの家に飛ばす。
そこなら、安全だから。」

「でも、どうやって…」