大嫌い、だから恋人になる

「大丈夫か?いつからだ?」

秋山君が聞いた。

「いつからって言うか、私、絶叫系苦手なの」

「だったら何で言わない?」

「だって秋山君、楽しそうだったし。私のことは大丈夫だから、一人で乗って来て。待ってるから、私ここで」

秋山君は何も言わないで、ジェットコースター乗り場の方に行った。

確かに行ってって言ったけど、少し位は心配して欲しかった。

私は一人ぼっち。

遊園地で一人なんて寂しすぎる。

結局、変な写真だけが今日の思い出。

こんなことなら来なければ良かった。

それとも神様が、私と秋山君が釣り合わないってこと教えようとしてるのかな。