大嫌い、だから恋人になる

「もう、写真見るの止めて。次はどれ乗る?」

秋山君もあんな怖いジェットコースター乗ったんだから、もう絶叫系は満足かなと思った。

ところが秋山君、変なスイッチが入って、次々と絶叫系に乗り始めた。

私はついてくだけでふらふら。

でも楽しんでる秋山君の邪魔したく無いし、ノリが悪いと思われるのも嫌だから、私はニコニコしながらついていった。

でも最後に大きな揺れる海賊船のアトラクションに乗った時、もう限界だった。

「ごめん、もうムリ」

私はベンチに倒れ込む様に座った。胃がぐるぐるして気持ち悪い。