大嫌い、だから恋人になる

凛ちゃん達は、私の知ってる男の子だって言ってたけど、私は全然見たこと無い。二人とも金髪に染めて、いかにもちゃらそう。

あの人達じゃないのかなと思ったけど、二人は近付いて来た。

「ねぇ、どっか遊びに行かない?」

と片方の男の子が言った。

これってナンパ?でも他に私を探してそうな男の子はいない。

「あの、凛ちゃん達が言ってた人達ですか?」

「凛ちゃん?ああ、そうそう。俺ら、凛ちゃんの友達」

「本当に?」

「マジで。俺ら凛ちゃんの友達」