大嫌い、だから恋人になる

凛ちゃん達には何があったのか、お昼休み全部話した。

二人は私が振られると思ってたみたいだから、秋山君に私が告白されたことに驚いてた。

それから私が秋山君に別れを告げたことに二度驚いてた。

「でも本当にそれで良いの?」

凛ちゃんが聞いた。

「うん。これで良いんだと思う。秋山君に迷惑をかけない唯一の方法だから」

「それじゃあ、ちーちゃんだけ全部我慢してるみたいで可哀相だよ」

なっちゃんが言った。

「本当にこんなやり方しか無かったの?ちーちゃん」

「よくわかんない。でもこれしか思い浮かばなかったから」

「それで秋山君のことは諦めが付いたの?ちひろ」

「流石にまだかな。でもいつまでもメソメソはしない」