大嫌い、だから恋人になる


「これ、宿題、先生が持ってけって」

凜ちゃんはカバンからプリントを取り出した。

「どうせ、やんないとは思うけど」

と凜ちゃんは冷たく言った。

「じゃあ、私たちそろそろ帰るね」

なっちゃんは早く帰りたそうに言った。

「ううん。これからはちゃんとやる」

と私は言った。

「それと二人とも今までゴメンね。二人のこと凄く傷付けた。謝って許して貰えるとは思わないけど。怒ってるよね?」