「お疲れ様です」 そう言いながら職員室に入るとほとんど人はいなかったが 「さとみ先生、元気があっていいですよね」 「彼氏いるんですかね」 まだ、残っていた先生たちの会話が耳に入る そう、明石先生は先生たちの間でも人気でアイドル的存在だったりする そんな会話にイラっとしつつ、佐原先生の机に向かい絆創膏を置いておいた