本を買いに外を歩いていると、望月くんーー彼方くんを見かけた。
「彼方くん?
どうしたの?」
「あ、音ちゃん!
弟見なかった!?」
「え?」
結構走ったみたいで、汗だくになっていた。
「弟さんに会った事無いけど…」
「あぁそうだった…」
少し息を整えた後、スマホの画面を見せてくれた。
「この子なんだけど…」
「見た事ないよ。
いなくなったの?」
「あぁ。
あいつ1人じゃ何も出来ないから探さないとーー」
1度は落ち着いたが、また慌てて早口になっていた。
「彼方くん落ち着いて。
私も探す。写真送って」
「ありがとう音ちゃん!」
写真を送って貰って、私も走り出した。
「彼方くん?
どうしたの?」
「あ、音ちゃん!
弟見なかった!?」
「え?」
結構走ったみたいで、汗だくになっていた。
「弟さんに会った事無いけど…」
「あぁそうだった…」
少し息を整えた後、スマホの画面を見せてくれた。
「この子なんだけど…」
「見た事ないよ。
いなくなったの?」
「あぁ。
あいつ1人じゃ何も出来ないから探さないとーー」
1度は落ち着いたが、また慌てて早口になっていた。
「彼方くん落ち着いて。
私も探す。写真送って」
「ありがとう音ちゃん!」
写真を送って貰って、私も走り出した。



