『賞状とトロフィーを、川上さんにお渡ししていただきましょう』
えっ…
あの人が…?
「まぁ…当然だよな…行こ、音」
「うん…」
あの人の前に立つ。
「おめでとうございます、音」
「ありがとうございます…」
顔が見れない。
「出来損ないじゃないって、証明出来て良かったな。だが、お前に私を越すなんて事は出来ないからな」
「…っ」
「これからも、期待してますよ」
越すなんて事は出来ない…?
えっ…
あの人が…?
「まぁ…当然だよな…行こ、音」
「うん…」
あの人の前に立つ。
「おめでとうございます、音」
「ありがとうございます…」
顔が見れない。
「出来損ないじゃないって、証明出来て良かったな。だが、お前に私を越すなんて事は出来ないからな」
「…っ」
「これからも、期待してますよ」
越すなんて事は出来ない…?



