しかも、
「宮原くん、好きです。」
学年一位のモテ女に告られても
「へー、ふーん。」
この冷たいから返事のざま。
いろんな面で不思議な宮原くん。
皆からも一目を置かれているらしい。
ちらりと隣の宮原君を見詰める。
あれ、寝ていないなんて珍しい。
宮原くんは
頬杖をつき空を眺めていた。
その姿でさえ、絵になってしまう。
宮原くんは
濃いめの茶髪茶目に高身長。
鼻は高く、唇は薄く血色の良い桜色。
これぞ、美男子、なのだが
本人は全くもって無意識のようだ。
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