「ねぇ、悠斗?私って生きててよかったの?」

私がそう聞くと君は、いつも「生きてていいんだよ」と言う。

「悠斗は私と居て幸せ?」そう聞くと必ず君は、「幸せだよ。」と答える。

まるでロボットのような君は、渡しといて本当に幸せなのだろうか。

私と居て後悔をしないの、かな?

動こうとしても動けない。

だって、力が入らないから。