なつ星恋愛ものがたり

いっくんが帰ったあと、お母さんが作ってくれたご飯を家族で食べた。

いつもどうりのことなはずなのに私の心はいつもどうりではなかった。

いっくん。いっくん。いっくんそればっかりだった。

失恋から日がそんなに経っていないから自分の気持ちを認めるのに抵抗があったのかもしれない。



いっくんとのLINEは頻繁に行われたわけではなかったけどそれでも楽しかった。

いっくんが綺麗な夕焼け空を撮って、それを私に送る。そんなちょっとしたいっくんの行動にわたしはすごく胸がいっぱいになった。

嬉しかった。気づくと元彼のことなんてすっかり忘れていた。

私の心の中は、私の頭の中は、いっくんで満たされていたんだ。