「すぐに用意するから、少し待ってろ」
「あ……でも寝なくて大丈夫?夜勤明けであまり寝てないでしょ?」
「前も言ったけど、仮眠はちゃんと取ってるから大丈夫だ。シャワーに入ってくるから、その間に藍里も用意しておけ」
「ま、待って……それならお風呂用意しようか?ゆっくり入って少しでも疲れを……」
「いや、早く出掛けたいからいい」
いつもより少し早口で話して、気持ち足早に浴室に向かう智大のどこかいつもと違う様子に藍里は違和感を感じて首を傾げた。
「……どうしたんだろう……?」
その場に立ち尽くして暫く考えてみるけれど、理由が思い浮かばない。
職場で何かあったのか、もしそうなら藍里の出る幕はなく力になることは出来ないとケーキの箱を見つめながら小さく溜め息をつくと、シャワーの音が微かに聞こえてきた。
「……大変!私も早く用意しないと……!」
智大のシャワーは早い。
ぼんやりしていたらすぐに上がってきてしまうので藍里はバタバタと慌ててキッチンに行き、ケーキをそっと冷蔵庫に入れ、昨日先輩に選んでもらった服に着替えるべく急いでリビングを後にした。
「あ……でも寝なくて大丈夫?夜勤明けであまり寝てないでしょ?」
「前も言ったけど、仮眠はちゃんと取ってるから大丈夫だ。シャワーに入ってくるから、その間に藍里も用意しておけ」
「ま、待って……それならお風呂用意しようか?ゆっくり入って少しでも疲れを……」
「いや、早く出掛けたいからいい」
いつもより少し早口で話して、気持ち足早に浴室に向かう智大のどこかいつもと違う様子に藍里は違和感を感じて首を傾げた。
「……どうしたんだろう……?」
その場に立ち尽くして暫く考えてみるけれど、理由が思い浮かばない。
職場で何かあったのか、もしそうなら藍里の出る幕はなく力になることは出来ないとケーキの箱を見つめながら小さく溜め息をつくと、シャワーの音が微かに聞こえてきた。
「……大変!私も早く用意しないと……!」
智大のシャワーは早い。
ぼんやりしていたらすぐに上がってきてしまうので藍里はバタバタと慌ててキッチンに行き、ケーキをそっと冷蔵庫に入れ、昨日先輩に選んでもらった服に着替えるべく急いでリビングを後にした。



