執務室の扉を開けると、机の上には塔が建っていた。 「……………」 苦虫を噛んだ顔をした莉桜は、ため息をひとつつき、椅子に腰を落ち着け仕事に没頭していった。 が、やっているうちに、次々と運ばれてくる、仕事に苛々しぱじめていたのであった…。 .