藍、莉桜は第二正装に着替え、碧と結希は屋敷にあった袴に着替えた。

藍と莉桜は、漆黒の着物を着流し、白い紋のついた長羽織りをきて、愛剣を腰にはいていた。

碧と結希は紺碧の袴に薄紫の胴着、紺の羽織りに、腰には剣−。


「さて、と……。リュウ、この屋敷の守護を。シャン、あたしの使用人貴女一人で十分。よって、ここの残りの使用人は王宮に返すカラ準備よろしく。

碧と結希は私達と来てもらうからね」

藍の言葉に四人は頷く。

莉桜に促され、四人は王宮へ戻る。


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