屋台などの並んだ道を二人で歩き、夕飯変わりの焼きそばやフランクフルト、じゃがバターを買って沿道の植木を囲っている膝丈ほどの高さのブロックに腰を下ろした。
「美味しいね」と瑠奈が笑うのでその度に龍も嬉しくなる。
付き合うと名言はしてないが事実上恋人同士だとお互い思っている。
真剣だと言うことを瑠奈を溺愛している兄の彩月にも伝えたところ左頬を殴られた。
そしてまさかの約束をさせられた。
『瑠奈が20歳になるまで絶対に手を出すなよ!!』
18歳の健康な高校生男子に言う台詞じゃない。
しかも瑠奈はまだ15歳だから後5年もある…
流石に中学生に手を出すのは憚られるが高校生になったらと思っていた矢先に出鼻を挫かれた。
瑠奈のことを真剣に考えているから将来の義兄となる彩月の言うことを仕方なく聞くしかない。
まぁヤっても彩月のアホは気付かないだろうけど…
「ねぇ龍くん。お祭り一緒に来れてとっても嬉しい。誘ってくれてありがとうね!」
フランクフルトを持ち少し照れながら龍の顔を覗き込む瑠奈に龍ははち切れそうな心臓を押さえた。
瑠奈が可愛すぎて本当にこの先5年も耐えれるのか心配だ。
「美味しいね」と瑠奈が笑うのでその度に龍も嬉しくなる。
付き合うと名言はしてないが事実上恋人同士だとお互い思っている。
真剣だと言うことを瑠奈を溺愛している兄の彩月にも伝えたところ左頬を殴られた。
そしてまさかの約束をさせられた。
『瑠奈が20歳になるまで絶対に手を出すなよ!!』
18歳の健康な高校生男子に言う台詞じゃない。
しかも瑠奈はまだ15歳だから後5年もある…
流石に中学生に手を出すのは憚られるが高校生になったらと思っていた矢先に出鼻を挫かれた。
瑠奈のことを真剣に考えているから将来の義兄となる彩月の言うことを仕方なく聞くしかない。
まぁヤっても彩月のアホは気付かないだろうけど…
「ねぇ龍くん。お祭り一緒に来れてとっても嬉しい。誘ってくれてありがとうね!」
フランクフルトを持ち少し照れながら龍の顔を覗き込む瑠奈に龍ははち切れそうな心臓を押さえた。
瑠奈が可愛すぎて本当にこの先5年も耐えれるのか心配だ。

