「とりあえず卒論頑張らなきゃ行けないから春まで会えないからね」

「………………………我慢する」

「メールも電話もして良い?」

「俺もする」

「大好きだよ」

「俺は愛してる」

そしてそっと唇が合わさった。

でも段々深くなっていきソファーに押し倒される。

「ちょっ、龍くん?」

「ベッドが良い?」

「そういう問題じゃなくてさっきいっぱいシたよ?」

最後の方は照れのせいでごにょごにょとなってしまったがきっと聞こえただろう。

「足りるわけねぇだろ」

そういう龍くんの瞳は試合の時の真剣な眼差しとにていたので私は諦めることにした。