朝練を見終えた私が教室へ行くと クラスの真面目くんが2、3人 いるだけで、まだほとんど誰も 登校していなかった。 授業が始まるまで残り30分。 仮眠しようと目を瞑ると 久しぶりだったせいか 深い眠りについていた。 匡貴「...ずく?...しずくっ!起きろ!」 誰かの声が聞こえ顔を上げると 私のいとこで同級生の 堤 匡貴(つつみ まさたか)が 呆れた表情を浮かべていた。 雫「あ、匡貴。おはよう。」 匡貴「おはよう。今日も 鏑木先輩の所行ってたのか?」 雫「当たり前でしょ。」